「仕事」のイメージ
12月に入りました。
毎年、このくらいの時に、近隣のいくつかの中学校から「職場体験」として中学生がやってきます。(販売職の方ですよ。笑)
そして先日、その子たちからお礼のお手紙をもらいました。
「お仕事というのは堅苦しく疲れるものだと思っていましたが、ここでの職場体験で、仕事というのは自分のやり方次第で楽しくできることを知りました」
「笑顔でしっかりと挨拶をする。それだけでも、知らない方達がみんな笑顔で声をかけてくれました。とても大事なことを学べたと思います」
そのようなことが書いてありました。
特に特別なことはしていません。
でも、そう感じ取ってくれたのだとしたら、この職場体験は成功ですね。
そう思うと同時に、この年頃の子たちは「仕事」というものをどう捉えているのか、と、心配になりました。
「生活するためには仕事をやらなきゃいけないんだよ」
そんな態度で、嫌々出勤する大人の姿を見ていたら。
仕事のイライラをあたり散らしている大人の姿を見ていたら。
「仕事」というものは「仕方がなくやるもの」という嫌なイメージになってしまうかもしれません。
この時期になってくると、なんとなく落ち着かない雰囲気になってきますね。
お店にいても、ピリピリしている方、時間がなくてバタバタしている方。
その空気感というのは、容易に感じられます。
そんな慌ただしい雰囲気にのまれずに、
できるだけ余裕を持って笑顔で時を過ごすことができたらステキですよね!
周りの子供達に、将来に希望が持てるような良い背中、見せられていますか?
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